たくましく生きる子ども
院内幼稚園の願い
年々出生率の低下にともない、兄弟・姉妹が少なくなり、人と遊ぶ楽しみを忘れてしまう子どもが多くいると言われています。子ども自身は決してあそびができない「もやしっ子」でもなく、体力的に弱くなったわけでもないと思います。遊べる環境が少なく、遊んでくれる友だちが少なくなったようです。
幼児のころから、自分の意思で行動し、人と関わり、自分の身体でいろいろなものに接し体験することが必要です。
ところが、現在の子どもをとりまく環境は、あそび場や仲間が少なくなり、人間が本来持っている身体を動かすこと、創造すること、工夫して学ぶことの楽しさが子どもたちをとりまく環境から欠けていることです。
この環境づくりこそ幼稚園の役目であり、良き環境を与えることが院内幼稚園の使命と考えます。その中でのびのびとたくましく生きる子どもの成長を願っています。
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学校法人 院内学園
院内幼稚園
理事長 若王子 徳次朗 |
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